英語を勉強するときの7つの心の構え

理系が英語を勉強するとき、大切な7つの心構えがあります。
その前に、、、。

ちょっと私事ですが

学生時代の自分、英語の成績は、中の下。もちろん、一方で理系なので数学と理科は大好き、その成績は自慢できるほど良かったです。

だんだんと学年が進むと英語が嫌いになって来ました。それと同時に英語の成績がどんどん悪くなりました。

分からない単語や構文があるとそこでつまずいてしまい、先に進めなくなります。理系は、徹底的に理屈で解決しようとする傾向が強く、英語で先に進めなくなることがあります。

理系からみて英語はとっつき簡単な感じがするとけど、ひとつひとつの試験問題で筋が通らない、理屈どおりいかないときがよく出てきます。高校の英語からその傾向が強くなり、先生に理由を聞いても曖昧な説明ばかりとなります。「これは例外」「この場合はこう」、数学と比べて英語はスマートでないのかって、数学はすっきり爽やかなのに英語の混乱ぶりは、理系には理解不能、、、。

大学でも英語は勉強した記憶が殆ど無い、そもそも教科書がつまらない、興味を引かない。

しかし、社会人になってから、英語と縁が切れることはありませんでした。TOEICを受験しろとか、、、。海外出張でアメリカに行きましたが、会議では相手の話がよくわからず大変に苦労しました。そのうちたいして英語ができない奴ということで、出張はお役御免となりましたが、同時に昇進も昇給も寂しいことに、、、。でも日々の業務では英語の技術文書を読んで、それを応用して製品を開発ということが続きました。やっぱり理系に英語は必要です。


できない理由を整理してみよう

皆さんには、みなさんなりの英語ができない理由がたくさんあると思います。それを書きだして系統立てて整理して、それはなぜと考えてみましょう。つまり英語ができない理由を理系の力で自己分析してみるということです。

いろいろな分析が成り立つとおもいます。でも最大の問題は「やる気」ではありませんか。

目標を立てよう

英語ができるようになりたい、と思うなら、
さらに踏み込んで、どのくらいまでか、自分の目標を立てましょう。

そして、そうなるまでの道筋を考えましょう。
つまり、大きな目標とそこに至る途中の小さな目標を考えます。

理系ならこんな具合でしょうか

大きな目標 : 英語を完全マスター
大きな目標 : 英語論文が書ける
大きな目標 : 英語で会議できる
大きな目標 : 外国に一人で出かけられる
小さな目標 : 洋画を英語のまま見る
小さな目標 : TOEIC800点
小さな目標 : 大学合格
小さな目標 : 次の英語の試験
小さな目標 : 今日の英語の授業


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