センター英語h25 英文(or と about)


2013(平成25)年のセンター試験の英語から

or の意味は、いつも 「または」ではありません。「つまり」とか「言い換えると」にもなります。
例文では、見慣れな語句の説明をするために、 ", or ...., " の形で利用されています。

about は、この記事の最後に説明します。

例文

In Britain, debutantes, or upper-class women about to make their entrance into adult society by attending their first dance, were strictly trained for their first minuet.

高速訳

英国では、デビュタントは、つまり、上流階級の女性で、彼女たちの入り口をちょうど作ろうとしているダヨ、大人社会の中へのダヨ、彼女たちの最初のダンスに参加することによってダヨ、厳しく訓練されました、彼女たちの最初のメヌエットのためにダヨ。

低速訳

英国では、デビュタントたち、つまり初めてダンスに参加することで社交会の中へ飛び込もうとしている上流階級の女性たちのことですが、彼女たちは、最初のメヌエットの前に厳しく訓練されました。

単語

In [前置詞]~(の中)に[で]、~で [副詞]中に , Britain [地名]英国 , debutantes [名詞]初めて社交界に出る上流社会の娘(複数形) , or [接続詞]~それとも…、または、 つまり・言い換えると , upper-class [名詞]上流階級 , women [名詞]女性(複数形) , about [前置詞]~について、~の近くに [副詞] 約、だいたい , make [動詞]作る、(~を…に)する , entrance [名詞]入り口,入学 , into [前置詞]~の中へ , adult [名詞]大人 , society [名詞]社会 , by [前置詞]~のそばに、~によって ,attending [動詞]参加する(現在分詞) , first [形容詞]最初の、第一の、[副詞]最初に [名詞]1日 , dance [動詞]踊る、ダンスをする [名詞]ダンス , were[動詞]でした。areの過去形 , strictly [副詞]厳密に , trained [動詞]訓練する(過去分詞) , minuet [名詞]メヌエット(3拍子のゆったりと優雅な舞踏曲) ,

構文

(In Britain), {S: debutantes} , (or upper-class women about to make their entrance into adult society by attending their first dance) , {V: were strictly trained} (for their first minuet).

詳しく


(In Britain), {S: debutantes} , 
 (or 
    (upper-class women) 
    ( about ( to make their entrance (into adult society) ) )
    (by attending their first dance)
 ) , 
{V: were strictly trained} 
(for their first minuet).

より詳しく



(In Britain), {S: debutantes } , 
 (or 
    (upper-class women) 
    ( about ( to {V: make} {O: their entrance} (into adult society) ) )
    (by {V: attending}  {O: their first dance } )
 ) , 
{V: were strictly trained : 受動態過去} 
(for their first minuet).

補足

be about to do something というフレーズがあり、oxford の辞書
"intend to do something, or be close to doing something, very soon:"
(なにかをすぐしようとしている、なにかしそう、とてもすぐに)
と説明があります。

例文中の about もこれだと思いますが、前後の繋がりの関係(語句説明を加えるだけなので、動詞をわざと入れないのだろう)で、 be 動詞がありません。

この about の品詞が前置詞なのか副詞なのか私にはよく判りません。結論はどちらでも文の意味は同じです。

"to make ..." が、不定詞の名詞句(...することの意味)なので、 aboutは、名詞をとる前置詞と考えてもいいかもしれません、このとき、about は、「make することの近くに = すぐにでもmakeしようとしている」と意味をとれます。

about を副詞として考え、 be 動詞(存在の意味: 例文では省略と考える)を修飾・強調していると捉えても、全体の意味は同様です。 「women が to make することに だいたい近いところにいる = 今にも to make しそうな women」と解釈できます。

"into adult society" の society は、 不可算名詞にも可算名詞にもなりえます、この例文では、不可算名詞 なので、冠詞 a/an がつかないのでしょうか、それとも、意味としての機能、この場合は「大人社会」を表すために冠詞をつけないのでしようか。冠詞も日本人には難しいものです。



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